久々の更新です。
9/21 ブロカートフィルハーモニー 第23回定期演奏会 10/5 日医栄大ハルモニアオーケストラ 第33回定期演奏会 等、いろいろイベントがあったんですが、書くタイミングを逃して、ほったらかしにしてました。
ブロカートフィルの演奏会は、本当に良い演奏会でした。これまでの演奏会の中で最も思い出に残る演奏会といっても言い過ぎではないでしょう。
でも、今日はその話題じゃなくって、この週末、一足早い紅葉を見に行ってきました。行先は富士山新五合目。
この時期は、まだ関東圏で紅葉しているのは北関東の更に北部の高山が中心で、都内から近い場所ではやはり富士山が最寄りです。
※赤城山も割と近いんですが、今回のメンバーは関東南部だったので・・・。
当日は朝ゆっくり目に出発して、御殿場ICを降り、現地に着いたのは午前11時、ところどころ紅葉しているものの、新五合目でもそれほど派手に紅葉しているわけではありませんでした。
・・・そもそも、赤系の紅葉がそれほど多くなく、割合黄色が多い地域なので、当たり前だったんですね。
ただ、そのまま帰るのはつまらないし、せっかく五合目まで来たので、ちょっとハイキングしてみることにしました。
新五合目から、新六合目まで歩き、そこのお土産物屋さんを除いていたら、店のおばちゃんが「明日で店じまいだから安くしてるよ?」ってな感じで話しかけてきます。
良く見ると確かに店の中はすっからかんで、10/19が最終日と書いてあります。
話を聞いてみると、夏の間は24時間お客さんが引きもきらずだし、ずっと天上界に留まりっぱなし、「孫が待っている下界にようやく帰れるよ。」とのこと。確かに大変なんだろうなぁ・・・。
そこで、向かいの山が愛鷹(あしたか)山で、その奥が天城であること、
左側の山が箱根であること
眼下の草原は自衛隊の東富士演習場なんですが、たまに「あの湖はなんていうの?」と聞くお客さんがいることを聞きました。
※その数分後に、道端にいたおじさんが僕たちに「下の湖みたいなのはなんだろうね?」って聞くので笑っちゃいました。
それから後は、新六合目から山頂方面の道は既にシーズンオフで閉山になってしまっていたんですが、新六合近くにある、富士山で唯一といえる山頂以外の大火口「宝永火口」がすぐそばだったので、そこまで歩いてみました。
今まで一度だけ、中学生のころに富士山に登った時も、その後いわゆる「五合目」まで観光に行くのも、すべて山梨県の河口湖側だけだったので、これまで、宝永火口を生で見たことがありませんでした。
ほぼ完全ともいえる円錐のフォルムである富士山の、唯一の大きな傷である宝永火口と宝永山。
・・・傷とは言いましたが、僕はむしろそれが富士山を富士山たらしめていると思っているので、それを自分の目で確かめられたのは、本当に良かったと思います。
その後は、秩父宮記念公園、御殿場プレミアム・アウトレットを覗いて帰途につきました。
今回の旅で初めて気がついたんですが、御殿場って、ほぼ「裏箱根」とでもいう位置関係で、御殿場ICから箱根までは10数kmしか無いんですね。
今回実際に車で御殿場→箱根経由で帰ってみたんですが、東名経由で帰るのとほぼ変わらないくらい。いや、むしろ距離は短いくらいの位置関係なんだと初めて知りました。
今まで箱根は「ちょっと遠いなぁ」と思っていたんですが、これで「じつは意外と近い」ことを知ることができたので、今度また、改めて芦ノ湖あたりに遊びに行きたいと思います。
写真が綺麗ですね。
体力あるわ?。
紅葉は正直期待したほどではなかったんですが、
五合目はとても気持ちがよかったですよ。
また、ゆっくり歩いて火口見物をしても、1時間ほどで往復できましたよ。
ちょっと傾斜はありますが、ちょうどよいお散歩ですね。