録音を趣味にしていると一つ困ることがある。それは録音済みのネタの保管である。
昔は録音済みのDATテープが大量にあり、物理的な保管場所に困った。
今はPCやそれに準じたファイル形式で録音する機器を使うようになって、
データはリムーバブルHDDに保存するようになったため場所はあまり食わないように
なったが、今度はデータのファイルサイズが大きくなってきたのだ。
ステレオでCD音質ならば、16bit*44.1kHz*2ch≒1411kbps、1時間で約600MBで済むのだが、
24bit/96kHzの高音質で4chとか録音するようになると、1時間で約4GB、つまり演奏時間
1時間半の演奏会1回分は1層DVD-Rにすら収まらない計算になる。
実際、最近は年に1?2回保存用にリムーバブルHDDを購入している。
※バックアップは取っていないので、HDDが壊れたら最後だが(笑)
そんな折、こんなニュースを見かけた。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051227/ntt.htm
ロスレスで保存できるので、音のデータに関しては完全に元のデータとして復元でき、
しかもサイズは元データの15%?70%になるとのことなので、平均50%くらいまで減って
くれれば保管コストが半分になるということだ。最高32bit/192kHz/65,536チャンネルまで
対応しているとのことなので、今の一般に出回っている機器のPCMデータならほとんど
全て処理できるといっても過言ではない。
しかも、LZHなどの圧縮専用データ形式と違って解凍しなくても聞けるので
いざというとき使いたいデータを探すのも楽だろう。
対応ソフトウェアが早く出ないものだろうか・・・いまから待ち遠しい。
録音への意気込みの文章に表れていますね♪
いつもお世話になってる録音ですが,
録音するだけじゃなくてデータ管理も大変なんですね.
意気込みっていうか、素で困ってるっていうか(笑)
ま、これでも以前に比べたらずいぶん低コストになったし、楽にはなってるんですけどねー。