立て続けに物欲日記ですが・・・
アウトドアに持っていく防水デジカメを買いました。以前使っていたのは、
2003年5月? SONY DSC-U60
200万画素、光学ズームなしですが、当時のコンパクトデジカメとしては標準的な性能で、そのころ水中撮影ができる低価格なコンパクトデジカメというものは他に無かったので飛びつきました。
しばらくの間、アウトドア用のメインデジカメでしたが、しばらく使ったのち、光学ズームがないことと、画素数が物足りなくなったため乗り換えました。
2007年6月? SANYO DMX-CA65
予約して、発売日に買いました。(今思うと、「現物も見ないでよく買ったな」って感じです。)
この製品は正確に言うと「デジカメ機能も付いたムービー」といった感じの製品でした。 長所は、
- 動画撮影がしっかりしているので、アウトドアの他にもバイオリン練習を録画してフォームのチェックなどもやりました。
- 手ぶれ補正が付いているので、揺れる船の上でもそこそこ撮れる。
- 35mmフィルム換算38mm?190mmの光学5倍ズーム
短所は
- ムービーメインの設計のためか、デジカメとして考えると起動がとても遅い。
- コンパクトデジカメとして考えるとちょっとかさばる。
- 光学ズームの広角端が38mmなので、小さな船の上等ではアングルに制限がある
総合的には、それなりに気に入ったデジカメだったんですが、数か月前に紛失しました。・・・いったいどこにやっちゃったんだろう?
、夏に備えてデジカメを購入する必要があったのですが、検討にあたっての条件は以下の通りとしました。
- 画素数はそれほどこだわらない。600万画素クラス以上であればOK
- 防水であること(水中撮影は必須ではない)
- 広角端は35mmフィルム換算30mm以下
- 望遠端は35mmフィルム換算100mm以上
- メディアはできればSD(HC)カードが良いが、その他のメディアでも構わない。
この条件で残ったのは、以下の2製品でした。
オリンパス μ1030SW
画素数:1010万画素(有効画素)
光学ズーム:28mm?102mm(3.6倍)
防水:JIS/IEC保護等級8級相当/防塵:JIS/IEC保護等級6級相当/耐衝撃・耐荷重構造/耐温度-10℃
※水深10mでの水中撮影が可能
ペンタックス Optio W60
画素数:1000万画素(有効画素)
光学ズーム:約28 ?140mm(5倍)
防水:JIS保護等級8級/防塵:JIS保護等級5級/耐温度-10℃
※水深4mでの水中撮影が可能
結局「水深10mは必要ない」「広角端は変わらず望遠端が長い」「メディアがSDHC」という点を重視し、ペンタックス Optio W60を選択しました。
前回同様発売直後の購入ですが、今度はちゃんと店頭で触ってから購入しました(笑)
まず起動速度ですが、やはりムービーカメラとは違って起動は速いです。デジカメの中では、特別速いわけではないですが、十分満足です。
次に連続撮影ですが、通常のモードでは「連射」という感じではありません。2,3秒でシャッター1回といった感じでしょうか。
肝心の画質ですが、ちょっと薄暗いところなどで感度がISO400を超えるような状況では画像のザラつきが気になりますが、昼間の屋外であれば通常のスナップ写真レベルには十分です。
僕の場合このデジカメは9割方昼間の屋外で使うと思うので、それほど問題にはならないでしょう。 ISO1600?6400は、もともと期待していませんでしたが案の定かなりノイズが出ます。「メモ記録用」レベルとして割り切って使うのが吉ですね。
※渓流でのフライフィッシングの場合薄暗いことも多いので、そういった場合ザラつきが気になる可能性はありますが・・・。
しばらく使いこんでからでないと、真価はわかりませんが、ひとまずはいい買い物だったんじゃないかと思います。