釧路釣行

毎年、この時期の恒例イベントとなっている釧路釣行。
今年は10月31日から11月3日までの3泊4日です。
往路

狙うは北海道にいるイワナの仲間「アメマス」です。

場所は道東にあるとある河川。(人から教わった場所なので、ネタバレするとまずいので写真はほとんど載せられません)
朝まだ暗いうちに釧路を出て、明るくなってから釣りはじめます。
(暗いうちからやらないのは、ヒグマがいないエリアではないので念のため・・・)
ちなみに、ここにいくときは用心のため必ずクマ撃退スプレーを持っていきます。

使わないに越したことはないですし、そもそも持っていても役に立つかどうかはわかりませんけどね。
※ちなみにこのスプレー、飛行機には機内持ち込みでも預け手荷物でも携行できません。
 事前に宅配便などで送る必要があるので、それがやや不便。
 めったに使うものじゃないし、飛行場かレンタカー会社あたりでレンタルサービスやったら使う人いると思うんだけど・・・。
 もっとも、言ってみれば「凶器」ですし、犯罪に使われる危険性もあるからそう簡単にレンタルというわけにはいかないのかもしれません。

ちなみにここは、朝のうちよくタンチョウが訪れます。
丹頂鶴
※望遠ギリギリで撮ったんですが、遠すぎてこれが限界でした。

タンチョウはいちどペアを作ると基本的に一生一緒だそうですが、実際ここで見かけるときも必ずペアで、単体での固体を見たことがありません。

さて、肝心のターゲットですが、こんな魚です。
アメマス

ちなみにこの固体で40cm程度ですが小さいのでも30cmぐらい、大きいものだと70cm前後のものまで、
本州の感覚がまったく通じないレベルで釣れまくります。

初日は釧路空港から即釣り場に向かい、12時?15時までの3時間ほどで30匹ほど。
2日目は、6時?14時(雨が降り出したので早上がり)までで、正確には数えていないもののたぶん7?80匹。
3日目は、6時?15時半頃までで102匹(ちゃんと数えてみた)

と、下手な釣堀よりよっぽど釣れて、しかも本州でつれたら大騒ぎするようなサイズなんだからたまりません。
魚の引きで腕が痛くなるなんて、なかなか味わうことができない経験です。

夜は夜で、釧路の町で炉端焼きや生牡蠣などに舌鼓を打ちます。

最終日は釧路の駅前にある観光市場「和商市場」でウィンドウショッピングです。
カニなんかをよく売ってますが、正直その手のものは東京で取り寄せても変わらないので適当にスルー。
どちらかというと現地でしか売っていないようなものに興味が行きます。
今年の目玉は生の鯨。通常調査捕鯨のミンク鯨は冷凍で売っているんですが、釧路沿岸での調査捕鯨で獲れた鯨が生で店頭に並んでいたんです。
きれいな赤身でかなり状態もよさそう。しかも一番高い物でも100g400円弱、今年の実家へのお土産は迷わずこれに決定です。

※この肉、後日刺身で食べましたが本当においしかった。今まで食べた鯨の中でも最高でした。

いやー、釣りまくり・食べまくりで楽しかったです。来年もまた行けるかなぁ・・・。

ちなみにこの時期の釧路エリアに観光資源が少ないせいでしょうか、交通費・宿泊費が非常にリーズナブルです。
旅行代理店の「往復航空券+ホテル3泊(朝食付き)+期間中レンタカー」のツアーを組んでなんと一人4万円ほど。
レンタカー代は参加者2名での折半としても、どう考えても航空券代にもなりません。
(なにせ羽田?釧路の正規料金は片道35,700円ですから・・・)

帰りの飛行機が日曜日になると、もう数千円高くなるんですが、それにしたって計算が合いません。
世の中の仕組みってフシギなもんですよねぇ・・・。

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釧路釣行 への2件のフィードバック

  1. Schnee のコメント:

    いつの間にこんな大作日記を書いていたの?
    mixiの新着日記でタイトルはチェックしていたはずなのに
    気が付かなかったわ。

    それにしても楽しそう、美味しそう(寒そうではあるけれど)。
    鯨の美味しいお刺身なんて、食べたことないよ。いいなぁ。

  2. まる のコメント:

    僕もコメントに今気づきました(汗)
    結構経ってから「過去の日記」を書いたんで、新着リストに載らなかったんでしょうね。

    この時期になるとさすがに結構冷え込みます。
    ただ、釧路あたりだとまだ最低気温で氷点下にはならないくらいですね。
    (峠なんかは凍結しますけど)

    鯨ですが、ホントにおいしかったです。
    買ってみてハズすとイヤだったんで今回は自宅の分しか買いませんでしたが、来年はおみやげに買ってきますからね?!

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