今まで使っていたポータブルオーディオプレイヤーは、Creative Muvo^2 4GB。
購入した条件は
・当時最大級の容量 4GB
・非圧縮PCMのWAVファイルが再生できること
・楽曲管理ソフト(iTunesとか)をインストールしなくても使えること
ついでに、
・分解すると4GBのマイクロドライブとして使えるので、不要になっても使い道がある。
というのが後押しになったってのもありますが・・・(笑)
で、しばらく使っていたんですが、車通勤の毎日ではあまり出番がなく、お蔵入り状態になっていました。
ここのところ電車通勤をしているので、久しぶりに復活させてみたんですが、このMuvo^2、当時のHDD内蔵プレイヤーとしては
軽量なほうだったとはいえ100gを超える重量はスーツのポケットに入れるにはちょっと重すぎます。
また、このプレイヤーは起動が遅く、電源ボタンを押してから楽曲が再生されるまで30秒ほどかかり、それが結構ストレスになります。
(以前使っていたときは気にならなかったような気がするんですが・・・人間ってどんどん贅沢になるもんですねぇ)
そんなこんなで、新しい小型プレイヤーを物色していたんです。条件はこんな感じで・・・
重要度A:楽曲管理ソフト(iTunesとか)をインストールしなくても使えること
(WindowsのExplorerでファイルをコピーすれば再生できること)
また、データを人とやり取りする為の「USBメモリ」として使えること。
→本当は管理ソフト使うと便利なんでしょうが・・・コンピュータエンジニアの悲しい性です。
A:せいぜい40g程度まで、小型軽量であること。→スーツの外ポケットに入れて違和感の無いサイズ
A:USBで充電できること
B:容量はできれば4GB、最低1GB
B:USBコネクタはできれば内蔵であること。そうで無い場合でも汎用コネクタであること。
→余分な接続ケーブルを持ち歩きたくないので・・・
C:非圧縮PCMのWAVファイルが再生できること
動画を見るほど長時間電車に乗らないし、そもそも動画ならモニタが大きい携帯の方が快適なので動画再生は不要
結果、以下のプレイヤーが候補に挙がりました。
・まずは小型プレイヤーとしては定番のApple iPod Shuffle。
・iPod Shuffle対抗と目され、5,000円を切る低価格が特徴のCreative Zen Stone
・USBコネクタが本体に直接付いている、SONYの低価格モデル NW-E013/015/016
・SONY同様USBコネクタが本体に内蔵されている、Samsung YP-U3
まず、iPod Shuffle。
重さは17g弱と最軽量なんですが、楽曲の転送にiTunes必須であること、USBケーブルが汎用ではないということから除外。
次にZen Stone
18g台と、iPod Shuffleよりちょっと重いけれどメモリ容量が同じ(1GB)で価格は半額。汎用USBケーブルで繋げることができてファイル転送もExplorerからOK
・・・ということで条件にかなり近いので発売直後に実は買いかけました。
たまたま店頭在庫が無かったのでその日は買わなかったのですが、その後ネットでの評判を聞いていると、
・起動が遅い(Muvo^2よりは少しだけ速い。また裏技で対応方法アリ)
・ランダムにノイズが乗るらしい
ということから急速に醒め、購入を思いとどまりました。
→その後有機ELディスプレイ・FMラジオ・ボイスレコーディング付きで2GB、iPodと同価格帯のZen Stone Plusも出ましたが、基本構造は変わらないらしいのでスルー。
続いてSONY NW-E016
国産家電メーカー製品にしては珍しくUSBコネクタが本体から直接出ているので、とっさのときにケーブルの心配をしなくて良いのはありがたいですね。
この製品は再生時間が長く、1時間充電(満充電)で30時間再生できるほかに、3分の急速充電で3時間再生できるというのがウリです。これにはかなり惹かれました。
また、非圧縮PCMが再生できるというのもポイントです。
サイズは少し大きく29gですが、カラーの液晶が付いていたりしますし、まぁ許容範囲でしょう。
1GBで12,000円程度、4GBで20,000円程度と上記2製品より少し高めですが、実は付属のイヤホンは単体で買うと結構高い品物なのでそういう意味では意外と割安です。
かなり購入に傾いていたのですが、「USBメモリ」として使える旨も示されていたので、転送にはソフトが不要かと思いきや、「楽曲の転送はソフト必須」であることが分かり断念。
僕にとって最大のポイントがこの点だったので断念しましたが、専用の楽曲管理ソフトを使うことに抵抗のない人だったらかなりオススメです。
そして最後、Samsung YP-U3です
USBコネクタは、本体からスライド式で出てくるタイプ。キャップをなくしそうなSONY NW-Eシリーズより安心なところです。ファイル転送もExplorerからできますし、USBメモリとしても使用可能。
22.7gとかなり軽量で、単色ながら日本語表示可能な有機EL液晶が付いています。
重さこそiPod ShuffleやZen Stoneに一歩譲りますが、ガム型で薄いデザインのため、ポケットなどへの収まりは良さそうです。
FMラジオや(あまり使わないかもしれないけど)ボイスレコーディングなどの機能も付いていて、
1GBモデルならiPod Shuffleより安く、4GBモデルでも13,800円ですから、総合的なコストパフォーマンスはかなり高いです。
で、結局のところ最終的には、WAVを諦めるだけでその他の条件はクリアしているSamsumg YP-U3(4GB)を購入しました。
音質については、SONYなどのものに比べれば若干落ちるような気もしないでもないですが、正直電車の中で聞く分には大差ありません。
また、電池の持ち時間もSONYの半分ですが、通勤だけで使うなら1週間は十分持つでしょうし、常にPCと一緒に持ちあるいているので
いつでもUSB端子から充電できるのであまり問題にならないと思っています。
今回は、いい買い物だったかな。
(^▽^ )おお!遂に購入決定ですか!
使用感のレポートをお願いしまーすw
しかしまぁ、非圧縮WAVを再生できる機械は確かに少ないですのう。
再製する仕組みは単純なんだけど、やっぱ需要が無いからカットってーことですかね。
ちなみに私は、まだBT搭載のYP-T9にぐらぐらしてますwww
ぐら( ̄▽( ̄▽ ̄( ̄▽ ̄) ̄▽ ̄)▽ ̄)ぐら