バイオリンを始めて、気がついてみたらはや10ン年。
恥ずかしながら、僕はいままで一度もきちんと個人レッスンというものを受けたことがありませんでした。
レッスンというか、個人的に指導を受けた経験といえば学生時代に先輩に教わったり、トレーナーの先生にちょっとだけ見てもらったり程度です。
※大学時代の「時間だけはあった」時期にもっとちゃんと教わっていれば・・・と思うことしきりですが、今さらそんなことを言ってもはじまりません。
そんな自己流の塊でやってきた僕でも、演奏する機会を与えてもらい、それなりに満足していたのですが、最近アンサンブルをやるようになってからとみに、自分の演奏に対する不満が大きくなり、
「このままじゃいかん」
と思うようになって周囲に相談していたところ、S宗さん→003さん経由で群馬在住の先生を紹介していただきまして、今日はその記念すべき初レッスンでした。
「初レッスン」とはいえ、今日は、今後の方針を決めるための顔合わせのようなもので、本格的なレッスンはしていません。
これまでの遍歴や現在楽器に触れている状況など、レッスンするにあたっての基礎的な情報を伝えるのが中心だったので、楽器に触ったのは「音階練習でボーイング等の状態を見ていただいた」程度でしたが、その短時間でも色々と得るものがありました。
また先生の教え方、指導方針も僕にとって素直に受け入れられそうなものだったので今後末永くお世話になることになりそうです。
まずは基礎からはじめて、数年のうちには一人で舞台に立つ自信がつくくらいに、技術面・精神面共に鍛えていきたいと思います。
頑張るぞ!!
おお、すばらしいですね。
S井先生も常々、弦楽器の人は個人レッスンにつくと全然違うと仰っているらしいですし、ある程度の所までは専門家について習うというのはいいことなんでしょうね。
私も今の先生に5年ほどついています。正直、自分の技術はカメの歩みで、先生には申し訳なくなるくらいなんですが、レッスンの合間に吹いてくださる音を側で聞くだけで、「ああ、きてよかった」と思える至福の時間です。
どんな先生を紹介されるか判らなくてちょっと不安でしたが
良い先生だったみたいですね、ひとまず安心しました。
私も今更手遅れなんですが、我流の弊害に懲りたので
副科の楽器は最初から教わる事にしました。
今の楽器ではいつクビになるか判らないッス。
あ、今の楽器練習する方が先ですね…。
>Schneesさん
ほんの20分ほどだけでも、レッスンの重要性を痛感しました。
「何でいままで尻込みしていたんだろう」と思うことしきりです。
でも後悔は何も産まないので、「これからいかに頑張れるか?」と思ってやっていきます。
実は早速弓の持ち方で一点注意されまして、日曜日の合奏でも注意しつつやっていたんですが、難しい
パッセージになるといつの間にか昔の持ち方に戻ってしまっているんですよね。慣れって怖いですね。
どのくらいかかるかわかりませんが、気長に直していかなければ・・・と痛感しました。
>003さん
本当にありがとうございます。おかげさまで素晴らしい方を紹介して頂きました。
このご恩に報いるには、一歩成長した私を見ていただくのが一番でしょう。
・・・てことで、また一緒にアンサンブルやりましょうね!