潮干狩り

といっても、普通の「潮干狩り場」で熊手みたいなものでチマチマやるものとはちょっと違います。
まず場所がおかしい。詳しい場所はナイショなんですが、歩いて行くことができない場所です。
また用意するものは「ウェーダー(胸まである長靴)」、「先のとがったスコップ」と「スーパーで使っているような買い物カゴ」です。

友人の くまんま さんのボートが置いてあるマリーナに集合、11:30過ぎに荷物を積み込んで出航。10分と経たずに現場に到着し、流されないようにボートを係留、船を降りてさぁ作業開始です。

スコップで水中の土をごっそり掘ってカゴに投入。水中でそれをゆすって土を流します。
すると、大量の貝殻に混じって活きた貝がでてきますのでこれを回収。
この作業を、潮が引いている間延々3時間ほど繰り返します。

ただ、今年はまだ時期が早いせいかヒット率があまり良くなく、一カゴにつき活きたマトモなサイズの貝は平均1?2個というところ。
それでも3時間ばかりの間に青柳(バカ貝)混じりで2kgほどは採れたでしょうか。

潮が満ち始めたので、15:00前に撤退してマリーナに戻りました。
戻ってまず行うことは船の掃除です。大体きれいになったところで、次に行うのはとても重要な選別作業。
活きているものと、死んで中身がなくなっている(のにフタが閉じた貝が結構あるんです)ものがあるのですが、死んでいるほうには泥が詰まっていることがあり、そんなものを味噌汁の具にでもした日には悲劇です。

今日は船長の くまんま さんがキッチリ選別してくれたので、それを持って帰りました。

現在砂抜き中です。
砂抜き

※本当は平たい器に並べないと、上の貝が吐いた砂を下の貝が吸ってしまうのであまりよくないのですが、並べきれる器が見当たらなかったのでやむなく鍋で砂抜きをしていますが、寝る前にもう一度水替えをしなきゃ・・・。

明日の朝はアサリの味噌汁に決定!

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