群馬でのビジネスパートナーで、趣味で家庭菜園(の域を超えて本格的)を
営んでいる方がおられ、その方から車の荷物室がいっぱいになるほどたくさん、
色々な野菜を頂きました。出荷用の作物ではないのでもちろん全部無農薬です。
今回頂いたのはこちら
高菜
知名度のわりに八百屋さんではあまりお目にかかることのない野菜です。
父が九州出身で高菜好きなこともあり、喜んで頂いてきました。
ただ、僕が知っている高菜は葉の先端が紫がかっていますし、主に
西日本で作られていると聞くので、もしかしたら近縁種かもしれません。
※写真を見るとしなびているように見えます。
昨晩自分で取って来たばかりなので、シッカリしていたんですが、
朝起きてみたら既に高菜漬けになるべく干されていたんです(笑)
カリフラワー・紅台菜・白菜
カリフラワー・白菜については説明不要でしょう。
紅台菜(コウタイサイ)というのは、今回初めて知りました。
花を見ると分かるのですが、菜の花の仲間です。
伸びてきた茎を摘んで食べます。おひたしにしたり、炒めたりすると良いそうです。
青首・三浦・聖護院大根
青首大根は、良く八百屋さんで見かけるアレですね。作りやすくて全体が
ほぼ同じ太さということで、流通性も良いので今市場に出回る大根は
ほとんどこの系統です。
三浦大根は、神奈川県三浦半島の特産品。首が細くて根元に向かうに従い
太くなっていく大根です。その形状と、深くまで埋まっていることから
青首と比べると抜くのにも力が要ります。
また、聖護院大根は有名な京野菜ですね。
三浦も聖護院も身がしっかりしているので、煮物でおいしい大根です。
タケノコ白菜
これも初めてお目にかかりました。長さが50cmほどあります。
ちなみに、本来普通の白菜のように結球するらしいですがあまり
細かいことを気にしてはいけません。
青梗菜
これも説明不要ですね。
中国野菜の代表選手「チンゲンサイ」です。
余談ですが僕はこの野菜の形、好きなんですよね。
葉っぱまで全体的になめらかな形で、肉厚な茎の根元の
「ぷりっ」としたところなんてとってもラブリーです。
こういう、作り手の見える野菜を頂くとなんだか心まで暖かくなります。
しばらくこの暖かさを感じながら、美味しさも堪能したいと思います。
本当に嬉しい出来事でした。