谷川岳ハイキング

谷川岳ハイキング

 日光白根山ハイキングに続く、Bフィルハイキング第2弾です。

 行き先は谷川岳です。前回と同じ群馬県にあり、天神平といえばスキー場としても有名なのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

 前回は少人数にしか声をかけなかったのですが、今回は全団員のメーリングリストでメンバーを募集したところ、7人のメンバーが集まりました。
 mineさん、Kさんは前回から続いて、Schneeさん、いねきちさん、K村さん、そしてエキストラのS水さんが新メンバーです。

 前日の夜東京を出たのですが、水上に着いた頃には雨になっていました。明日は雨がやんでくれるといいんですが・・・。
 そうこうしているうちに谷川温泉のペンション・セルバンさんに到着、明日に備えて睡眠です。
 こちらはお風呂が温泉になっていて、24時間入れるというとてもシアワセな宿でした。実は歩いていける場所に町営の浴場(湯テルメ谷川)があるから、最初は「温泉じゃなくても良いんだけど・・・」と思っていたのですが、翌日あんなことが起ころうとは・・・
 ※ところで、今回宿を調べていて知ったのですが、最近のペンションには、前日の夜宿泊・翌日朝/夕食と宿泊・翌々日朝食までついた「1.5泊3食付き」というプランがあるんですね。
  山に登るような時は、出来るだけ前日の体調を万全にしておきたく、深夜から長距離運転→即登山なんてことはできるだけ避けたいので、前日泊つきのこんなプランは最高です。

 翌朝は6時朝食です。食事をしていると、誰かが言い出しました。

    虹!

 そう、雲は多いものの窓の外には虹が掛かっていました。このまま晴れるかな?

 食後外に出ると既に虹は薄くなってしまっていましたが、とりあえず撮影。
虹
見にくいですが、真ん中に虹があります。

 さて、車で現地に向かうと、既に駐車場待ちの行列です。
 5分ほど待ったでしょうか、7階建ての立体駐車場に車を入れていざ出発です。

出発!

 前回のハイキングでは、当日までしばらく天気が良かったので足元も安定していたのですが、今回は前日(というか当日未明)までぐずついたお天気だったので、地面がぬかるんでいます。こんなときは木道もすべるんですよね。
 
 往路は、ほとんどずっとこんな感じでした。
五里霧中

 この谷川岳は「トマの耳1963m)」「オキの耳(1977m)」という2つの山頂からなる山で、ロープウェーから登ると最初にトマの耳に到達します。
 そこで記念写真を撮ろうと思ったのですが、山頂は団体さんが居て大混雑だったので、一旦回避してもうひとつのピークに向かいます。(今回のルートは行き帰りがほとんど同じなので、帰りにもここを通る)

 谷川岳最高点に到着しました。相変わらず雲だらけです。
オキの耳

 記念撮影・休憩の後、下山開始です。
 今度はトマの耳がすいていたので、全員で記念撮影。

 途中の山小屋の脇でmineさんとKさんが持ってきてくれたバーナーでお湯を沸かしてティータイムです。
 かなり気温が低い(多分6?7℃)ので、このコーヒーには癒されました。

 元気を取り戻して下山を続けます。
 標高が下がってくるにつれて雲から抜けていき、時折青空を見せるようになりました。
雲海

 さらに下っていくと、山頂付近もだいぶ見えるようになったのですが、恥ずかしがり屋の谷川岳はとうとう最後まで山頂を見せてくれませんでした。
山頂・・・見えない

 また、谷の下のほうを覗き込むと、そこそこきれいに紅葉していますが、残念ながら歩いている付近はもう終わってしまっていました。
紅葉
 この写真も一見きれいな紅葉のようですが、既に枯れ始めてしまっています。

 ロープウェー乗り場まで戻ってみると、人の列が見えます。
行列その1
 流石に少しは行列しているんだな・・・と、近づいてみると、「少し」どころではありませんでした。
広場いっぱいに折り返して行列しています。まるで遊園地のアトラクションです。
行列その2
 整理をしている係員さんによると「ここから1時間20分くらいです」って・・・

 ハイキング中はそれほど人の多さを感じなかったのですが、登山道に入らなくても、ロープウェー(+リフト)だけで十分見晴らしの良いところまで出られるので、人が多いのもうなずけますね。
 良く考えてみれば、紅葉シーズンですものね。

 結局1時間ほど待って下山し、宿へ向かっていると、宿のすぐ近くで交通整理をしています。
何だろうと思っていると、湯テルメ谷川に入る車の渋滞でした。
 宿は浴場より奥にあるので、脇を通らせてもらい、通りがけに浴場の駐車場を覗き込むとすごい台数です。
 たとえ宿から歩いてきたとしても、芋洗い状態でとても温泉を満喫することはできないなと・・・

 結局に湯テルメ谷川行くことはあきらめ、ペンション内の温泉(これがきれいで気持ちよく、結構良いんです)を堪能したのでありました。

 翌日は観光ドライブです。
 水上の奥にある、ならまたダムへ行き、そこから坤六峠経由で尾瀬戸倉に抜け、「東洋のナイアガラ」といわれる吹割の滝を見物し、ゆっくり帰宅したのでありました。
ならまたダム
ならまたダム

※吹割の滝には、カメラを忘れました(笑)

 帰りがけ、かなり雨が強くなってしまったのですが、登山中・観光中にひどい雨にあたらなくて本当に良かった。
 大人数での旅行も楽しいですね!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク