日光白根山ハイキング

以前から、Bフィル団員の中で登山に行こうという話が盛り上がっていたものの、
なかなか実現には至りませんでした。

ところが
 ・7月末から合奏が3週間ほど休みになる
 ・へいこさんがちょっと前に富士山に登った

ことからにわかに現実的なものとなり、mineさんの旗振りでとうとう今回決行することになりました。

mineさんは以前から山歩きをしているいわばベテラン。
一方僕は、むかぁし根性だけで無茶な登山(北岳日帰りとか)を数回したことがあるだけ。
しかも当時の体力もないだろうし、内心ちょっと不安に思いながらも率先して計画に参加して、
mineさんの「最初は5時間くらいのハイキングで」という意見を元に候補を探し、
日光白根山(奥白根山)を選びました。

理由としては
 ・都内からのアクセスが比較的良い。
   関越・東北の両高速を使って3時間ほどで行け、最悪電車でもなんとかなる
 ・ロープウェーで2000mまで上がれるので、5時間程度の行程で十分2600m近い山頂に行ける。
 ・登山口近くの丸沼には釣りに良く行くので、僕自身付近の地理に自信がある。
ということからです。

内々に募集を掛けて、最終的な参加者はKさん、mineさん、へいこさん、そして僕の4人。

Kさんも山歩きをかなりなさっているし、へいこさんは先週富士山に登ったばかり。
「こりゃがんばらなきゃ」ということで軽登山靴を新調しちゃいました。

土曜日はへいこさんが練習だったので、練習場所にみんなでおしかけて、Kさんの車に乗って
一路丸沼高原に・・・。

その日は近くのペンションさんに泊まり(僕は寝言を言っていたらしい。みなさんゴメンナサイ)、
翌朝7:40頃、ロープウェーに乗り一路山頂へ。

ロープウェー

出発後30分。まだまだ山頂はこんなに遠い。
山頂遠景
その付近におられた大日如来様
大日如来

そこからさらに1時間ほど歩いたところで森林限界に達し、目的地が近づいてきました。
森林終了

そこまでは比較的地味な草花が多かったんですが、このあたりから高山植物らしい花が目立ち始めます。

ハクサンフウロ
ハクサンフウロ
ハンゴンソウ
ハンゴンソウ(これは結構行程全域に渡って生えていました)
ヒメシャジン
ヒメシャジン

等・・・
※花の名前がわからず、戻ってから調べました(汗)

山頂近景
いよいよ山頂に到着です。

五色沼
山頂からは五色沼を見ることができます。
※この付近の湖沼は、どれも深い青緑の水色をしています。
 水質の影響でしょうか・・・とても神秘的な魅力のある色ですね。

山頂はとても狭く、記念写真だけ撮ったところですぐに広いところに移動してお弁当です。
ペンションで作ってくれたおにぎりをほおばります。

食べ終わったところで復路です。行きとは違う道を通るのですが、急傾斜で一気に下っていきます。
たまに逆方向に上ってくる人たちとすれ違いますが、こちらを上るほうが大変そうです。

クルマユリ
下りの途中、クルマユリらしき花が咲いていました。
このユリ、全行程の中でここでしか見かけませんでしたが、いったいこの種はどこから来たんでしょう。

弥陀ヶ池
弥陀ヶ池まで降りたところでコーヒーブレイク。
mineさんがバーナーでお湯を沸かしてくれ、あたたかいコーヒーでリフレッシュです。

当初、帰りは一番短いルートにする予定だったんですが、予定よりだいぶ時間に余裕があったので、
行きと同じルートを逆に行くだけじゃつまらないということで回り道をして戻ることにしました。
結果、ほぼ時間通りにロープウェー山頂駅に到着。

下山た後は温泉に入り、帰りがけに椎坂峠で「高原の定番」ソフトクリームを食べ、夕食を食べて
帰宅しました。

今回のイベントは
 ・天候に恵まれた。(むしろ暑いくらい)
 ・長かった梅雨が明けて2週間経っていたので路面が乾いていて歩きやすかった。
 ・結果、誰も怪我することなく時間通りに完遂することができた。
ので大成功でした。本当に楽しかった?。

最後になりましたが、全工程車を運転してくださったKさん、このイベントを主催してくださったmineさん、
一緒に歩いてくれたへいこさん。本当にありがとうございました。

今回予定があって参加できなかった人もいたから、是非また開催したいと思います。

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日光白根山ハイキング への5件のフィードバック

  1. まつもと のコメント:

    こんにちは
    楽しそうだったみたいだね。
    僕は体力的にハイキングは無理そうな感じが・・・・
    体力づくりしないとだな

    まるもいろんなところに出かけてるんだね
    今度は、どこに行くのかな?

  2. へいこ のコメント:

    ホント楽しかったですねー♪
    よくよく考えてみると、高弦・低弦・木管・金管と勢揃いでしたね。
    普段はどうもパート同士、金管同士でかたまりがちなので、とても新鮮で余計に楽しかったです♪

  3. まる のコメント:

    まつもとさん
     まつもとさんもアウトドア派だった気が・・・オートキャンプ専門?
     僕自身は海・山・インドアと節操ありません(笑)
     お盆はきっとバイオリンの個人練習と釣りがメインになるんじゃないかなぁ・・・。

    へいこさん
     いやー、思っていた以上に楽しかったです。
     確かに弦と木管・金管が全員揃うイベント(もちろん演奏以外の)って少ないですよねー。
     ハイキング部参加者を増やしていきましょう!

  4. mine のコメント:

    途中、疲れを紛らわすため?タンホイザーを口ずさんだときは、皆さん自分のパートを歌うので、合奏になってましたね?♪
    練習では見られない皆様に接することができて楽しかったです
    また企画しましょう(^^)

  5. まる のコメント:

    mineさん
    普通は旋律ばっかりでユニゾンになるんですけど・・・面白かったですね。
    是非またやりましょう!

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