古きよき日本

年末の恒例行事、餅つき。

この「餅つき」という行事、昔はどこでも普通に行われていたんですが最近あまり見なくなりましたね。
まだ町内会とかイベントでは行われるのを聞きますが、こと個人の家で行われる餅つきについては、
めっきり聞かなくなってしまいました。

僕自身、小学生のころに母親の実家でやって以来ご無沙汰していたんですが、ここ4年ほどは、
群馬のつり仲間のおばあさんの家でやっているのにお邪魔させてもらっています。

もち米は、外にあるカマドと薪で炊きます。
かまど炊き

炊き上がったら臼に移します。
最初はおこわ
※三升のもち米が入ってます。

臼に入れてもいきなりは搗けません。
いきなり搗こうとすると、あたり一面にもち米を飛び散らせることになります。
杵を使ってしっかりこねて、もちをまとめます。
これを怠ると、いくら搗いても米の粒が残ってぶつぶつとした食感になってしまいます。
搗く前によくこねる
このくらいこねたら搗き始め

さて、餅つきの本番です。
搗き方でよく見るのは、杵1本で搗いてひっくり返す人が一人ついているというパターンですが、
三?四升にもなると、ひっくり返すのもおおごとです。
なので2本の杵で搗き、返すときは搗くのを休んで返します。

搗きあがり
こんな感じになったら搗きあがりです。

もちはだ♪
もち取り粉をひろげた板の上にやさしく、手早く移します。
これを伸ばして冷まして、切って角もちにします。

最近、これがないと正月が来た気がしないんですよね。

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古きよき日本 への2件のフィードバック

  1. おーつきしのぶ のコメント:

    桂太郎君、お邪魔いたします(^.^)

    餅つき、私の近所でも、おじいちゃん、おばあちゃんがいらっしゃるお宅ではまだやっているみたいです。
    いいですよね、私もやってみたい・・・
    ついたお餅は、おいしい!

  2. まる のコメント:

    おやおや、いらっしゃいませ。

    餅つき、楽しいですよー。
    そのかわり、年末にやると三が日はもれなく筋肉痛のお年玉がついてきますけど(笑)

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